ママ看護師の育児中スキルアップ勉強法!短時間でできる時短学習術

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育児中も勉強する看護師ママ

育児と仕事の両立に日々奮闘するママ看護師。

キャリアを止めたくない、でもまとまった勉強時間が取れない。そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

この記事では、育児中でも無理なく取り組める「短時間でできる時短学習術」をご紹介します。

スキマ時間を活用した勉強法や、おすすめのeラーニング・資格情報まで、ママ看護師がスキルアップを実現するための具体的な方法を網羅。

復職準備やキャリアアップを考える方は、ぜひ参考にしてください。

目次

育児中のママ看護師がスキルアップを目指す理由

育児中のママ看護師がスキルアップを目指す理由についてまとめてみました。

医療現場で求められるスキルの変化

現代の医療現場では、患者ニーズの多様化やICT化、カンファレンス・チーム医療の普及により、単なる看護実務以外の知識・スキルも求められます

新人研修だけではカバーしきれない領域もあるため、育児中でも意識的な学びが大切です。


具体的には、電子カルテ操作の習熟感染対策の最新トレンド在宅・高齢者ケアへの理解などが挙げられます。

こうした分野は現場で即戦力となり、短時間の学習でも習得できる内容が多いため「時短学習術」と相性が良く、ママ看護師のキャリア維持・向上に直結します。

体験談
育児と夜勤を両立する中、電子カルテの更新についていけず不安に

夜中の翌朝、子どもが寝た後に15分ずつ、知人から教えてもらったオンライン動画で操作法を学びました。

2週間で自信がつき、現場でも「ありがとう」と言われるようになり、続けるモチベーションもUPしました。

家庭とキャリアの両立を図る必要性

ママ看護師は、家庭の時間を優先しつつも、「成長し続けたい」「プロとして誇れる存在でありたい」という気持ちを持つ方が多いのではないでしょうか?

残業が難しい状況でも、隙間時間を活かした学習により自己実現が可能です。


時間が限られるからこそ「短時間で効果的な学習」を重視することで、無理なく成長サイクルに乗ることができます。

学びが仕事と家庭の両立を支え、結果的にモチベーションの維持にもつながります。

体験談
第一子出産後、時短勤務になってから「看護の基本」を忘れている気がしました。

子どもが夜寝かしつけした後、1日10分だけ復習アプリで看護理論や薬の名前を確認

すると自信が戻り、夜勤の指導でも前より落ち着いて対応できるようになりました。

ブランク対策や復職の準備としての学習ニーズ

育児期間中に現場から離れると、看護技術や新しいガイドラインへの対応に不安を感じるママ看護師も多いはずです。

ブランク明けに「即戦力」に戻るためには、定期的な学習が重要

自宅でできる時短勉強なら習慣化も容易で、復職後もスムーズな立ち上がりが可能になります。


また、復職支援プログラムの受講やeラーニングを併用すれば、医療機関側からも安心感が得られ、ブランク明けでも不安なく再スタートできます。

体験談
育休明けに復職が決まったものの「検査知識が古いかも」と不安に。

週末の午前中30分を使って、復職支援プログラムの動画+復習クイズを受講。

復職初日に「アップデート済みで安心しました」と上司から褒められ、自信を持って実務に入れました。

\ブランクがありの復職体験談はこちらをご覧ください!/

時間がなくても続けられる!ママ看護師の時短学習のコツ

時間がなくても続けられるママ看護師の時短学習のコツについてご紹介します。

1日15分!スキマ時間の見つけ方と活用法

1日15分のスキマ時間の見つけ方と活用方法の例

活用時間帯活動内容おすすめの勉強方法メリット
朝(起床後)子どもが起きる前YouTube視聴、メモ読み返し集中しやすく習慣化しやすい
昼(昼寝中)家事が落ち着いたタイミング資格講座、アプリ学習まとまった時間を確保可能
夜(寝かしつけ後)リラックスタイム看護動画、音声学習静かな環境で集中できる

ママ看護師にとって「勉強の時間がない」は共通の悩み。

そこで重要なのが“スキマ時間”の活用です。

朝の通勤時間、子どもの昼寝中、夜の寝かしつけ後など、1日を見直すと意外と「15分の余白」が見つかります。

その15分を、動画視聴や音声学習に充てるだけで、1週間で約1.5時間の学習時間に。

大切なのは「毎日決まった時間に学ぶ習慣づけ」。

スマホのリマインダーを使えば学習のリズムも作りやすく、無理なく継続できます。

体験談
私が「毎日15分の勉強」を始めたのは、朝5時半に起きて子どもが起きる前に1本の看護系YouTubeを観ることからでした。

初めは眠くてつらかったですが、習慣化すると不思議とスッキリと目覚められるように。

ある日、動画で学んだ新しい創傷ケアの知識を実践できたとき、「自分の勉強が役立った」と実感でき、モチベーションが一気に高まりました。

平日は無理せず15分、土曜の昼寝中は30分、と時間を調整して無理なく続けています

今では「学ばないと不安」になるほど、勉強が生活の一部です。

看護師ママ

休職中でも復職後でも続けられるオススメの習慣ですね。

飯野

お休みデーを作るのもOK!無理をしないのがコツです。

家事・育児中でもできる音声学習や動画学習のすすめ

家事・育児中でもできる音声学習や動画学習の例

シーン使用ツール学習コンテンツ例おすすめポイント
料理中・洗濯中Bluetoothイヤホン+スマホポッドキャスト、音声講座両手がふさがっていてもOK
ベビーカー散歩中スマホアプリ看護師向けラジオスキマ時間を有効活用できる
授乳中・就寝前YouTube(音声だけ)医療用解説動画疲れた体でも気軽に学習可能

両手がふさがっていてもできる「音声学習」は、ママ看護師の強い味方

料理中・洗濯物を干す間・子どもと公園で過ごす時など、耳が空いている時間に学べるのが最大の魅力です。

看護専門のポッドキャストや、医療系YouTubeを「音だけで聞く」スタイルなら、再生するだけで学習が始まります。

特に「難しすぎない内容」や「復習系コンテンツ」を選ぶと、聞き流しでも十分効果的

Bluetoothイヤホンとスマホだけで始められ、場所を選びません。

体験談
私は育児中、どうしても机に向かう時間が取れず、音声学習を取り入れました。

始めたのは、夕食の準備中に「看護師向けポッドキャスト」を流すこと。

最初は聞き流し程度でしたが、1週間もすると「あ、これ前にも聞いた内容だ」と理解が深まっていくのを実感。

洗濯物をたたみながら、育児の合間にBluetoothイヤホンで流し聞き

特に在宅医療や認知症看護の回は、実際の業務でも参考になりました。

今では夫にも「また聞いてるの?」と笑われるほど、日常に溶け込んでいます。

「完璧主義」を手放して効率化する思考術

時短学習を続けるために最も大切なのは、「全部やらなくてもいい」という発想です。

完璧を目指すあまり、時間が確保できず途中で挫折してしまう人は少なくありません。

学習においては、「とりあえず1つでも進める」ことが重要です。

たとえば1章の途中でやめてもOK、動画を倍速で見てもOK。

自分のペースで「学習を止めない」ことが継続への鍵です。小さな成功体験を重ねることで、勉強に対するプレッシャーも和らぎます。

体験談
私も以前は「1回で完璧に覚えなければ」と意気込みすぎて、時間も気力も削られていました。

でも2人目を出産後、「今は完璧じゃなくていい」と思うように。

1本の動画を2回に分けて見たり、10分の復習を途中でやめたり、「できた範囲でよし」と切り替えたことで、勉強がぐっと気楽になりました

むしろその方が集中できるようになり、結果的に理解も深まった気がします。

今では「完璧より継続」を合言葉に、無理せず学び続けています。

おすすめの勉強方法とツール一覧(スマホ・オンライン中心)

おすすめの勉強方法とツール一覧(スマホ・オンライン中心)についてご紹介します。

eラーニング・通信講座での自己学習

eラーニングや通信講座は、時間や場所に縛られず学べるため、育児中のママ看護師に最適な学習手段です。

スマホやタブレット一つで、空いた時間に動画講義を視聴したり、確認テストで理解度をチェックしたりできます。

看護協会や専門学校が提供する看護師向け通信講座も多数あり、内容の専門性や実用性も高評価。

短時間で知識をアップデートでき、資格取得を目指す人にもおすすめです。

講座タイプ特徴価格帯おすすめポイント
eラーニングスマホ・PCで学べる動画型講座月額1,000円~スキマ時間でも続けやすい
通信教育冊子+動画・課題提出型約1~3万円資格取得に特化、サポートあり
看護協会講座看護師向け専門コンテンツ無料~5,000円実務に直結した内容が多い

体験談
育児休業中、看護技術の知識を更新したいと思い、eラーニングを試しました。

選んだのは月額1,500円の看護師専門サービス。

毎週1本の講義動画と確認テストが配信され、スマホで寝かしつけ後に勉強できました。

最初は「続くかな」と不安でしたが、動画は15分程度と短く、子どもが起きたら中断も可能。

3か月続けた頃、感染対策や褥瘡ケアの最新知識が自然に身についていることに気づきました。

職場復帰後も即戦力と評価され、学んでよかったと実感しています。

無料アプリ・YouTube・ポッドキャストの活用

「できるだけお金をかけずに学びたい」ママ看護師には、無料アプリやYouTube、ポッドキャストの活用が有効です。

アプリでは看護師国家試験の復習問題や、看護英語、薬理の暗記サポートなども。

YouTubeでは看護教育チャンネルや医師による疾患解説もあり、短時間で理解が深まります。

ポッドキャストは音声のみなので、移動中や家事中にもぴったりです。

学びたいテーマに応じて複数ツールを併用すると効果的です。

ツール内容例利用シーンコスト
無料学習アプリ看護知識クイズ、薬の暗記など休憩時間、寝かしつけ後無料
YouTube疾患解説、看護スキル紹介家事中、移動中無料
ポッドキャスト医療ニュース、現場体験トーク通勤・運転・家事中無料

体験談
「看護師に戻るなら知識もアップデートしたい」と思い、YouTubeとアプリを併用することに。

通勤中は「疾患解説ラジオ」、夜は子どもが寝た後に10問の復習アプリを実施

思った以上に頭に入り、2週間後には「この用語、前にも見たぞ」と記憶に定着しているのを実感。

特にポッドキャストは手が空かなくても聞けるので、洗い物やお風呂掃除中に流して習慣化しました。

お金をかけずにこれだけ学べるのは、今の時代ならではだと思います。

オンラインセミナーや看護系SNSコミュニティ

ZoomやYouTubeライブなどを活用した「オンラインセミナー」も、ママ看護師のスキルアップに役立ちます。

最近は夜間や週末に開催される無料・有料のセミナーも増え、育児と両立しながら参加可能

さらに看護師限定のSNSコミュニティでは、他のママ看護師との情報交換や、学習モチベーションの維持にもつながります。

孤独を感じがちな育児中でも、「仲間がいる」ことで前向きな気持ちが持てるのが魅力です。

方法内容メリットコスト
オンラインセミナー専門家による講義・Q&A最新情報を学べる無料〜数千円
SNSコミュニティ看護師限定チャット・掲示板仲間と励まし合える無料〜月額500円

体験談
職場以外との接点がなく、「最新の看護知識に触れたい」と思い参加したのが、看護師向けオンラインセミナー。

週末の夜に開催されていたため、子どもを寝かせてからパジャマ姿で参加できたのがありがたかったです。

講師が現役の訪問看護師で、実体験に基づいた話が多く、「現場感」が伝わってとても勉強になりました。

また、後日SNSの看護師グループに入ったところ、同じように子育て中のママと交流できて心が軽くなりました

今では月に1回はセミナーに参加しています。

ママ看護師向けスキルアップにおすすめの資格や研修

ママ看護師向けスキルアップにおすすめの資格や研修についてお知らせします。

子育て中でも目指せる人気資格とは?

育児と両立しながら取得可能な資格には、在宅でも学習でき、短期間で修了できるものがおすすめです。

特に人気なのが「認定看護管理者」「医療安全管理者」「ケアマネージャー」など。これらは看護現場での経験を活かせる上に、勤務先によっては資格手当が付くこともあります。

また、最近では「医療ライター」「メディカルコーディネーター」などの副業系資格も注目されており、自宅での仕事にもつながります。

資格名難易度学習期間の目安特徴
ケアマネージャー約6〜9か月高齢者看護経験が活かせる
医療安全管理者低〜中約2〜3か月通信講座で取得可能
メディカルライター約1〜3か月自宅でできる在宅ワーク向け

体験談
私が選んだのは「医療安全管理者」の資格でした。

ちょうど育児休業中で「今のうちに何か身につけたい」と考えていたとき、病院の掲示板でこの資格の通信講座を知り、思い切って申し込みました。

1日30分、子どもの昼寝や夜の時間を活用してテキストを読み進め、3か月で修了

実際に職場復帰後、安全対策チームに加わり「資格持ってるんだ、頼りにしてるよ」と言われたとき、自信と達成感で胸がいっぱいになりました。

復職・在宅ワークに役立つ資格ジャンル

復職を目指すなら「認知症ケア専門士」や「呼吸療法認定士」など、実践に直結する資格が効果的です。

一方、育児との両立を考えて在宅ワークを選ぶ場合は、「医療事務」「調剤薬局事務」「メディカルライティング」など、在宅で完結する仕事につながる資格が人気です。

資格によっては、履歴書に書くことで職場選びの幅が広がり、再就職がスムーズになることも。

目的に応じて選ぶことがポイントです。

目的資格例学び方活かせる場面
復職・現場復帰認知症ケア専門士、呼吸療法認定士通信+講習あり病棟・外来など実務に直結
在宅ワーク医療事務、調剤薬局事務完全通信・独学自宅作業・クラウドソーシング

体験談
第二子出産後、夜勤や長時間勤務が難しくなり、「在宅でできる仕事がしたい」と医療事務の資格に挑戦しました。

選んだ通信講座は月1万円程度で、毎日30分〜1時間、子どもが寝たあとに学習

3か月で修了後、医療系の在宅データ入力の仕事に就けました。

専門用語やレセプトの知識が求められる仕事でしたが、講座でしっかり基礎を学んでいたため、スムーズに対応できました。

今では、家庭と仕事のバランスを保ちながら働けています。

\夜勤なし・時短OKで働ける職場の記事はこちら!/

費用対効果の高いオンライン資格講座一覧

育児中の学習では「費用対効果」も重要なポイントです。

短期間・低価格で取得できる講座なら、無理なく継続できます。

たとえば「看護技術再確認講座」や「医療接遇検定講座」などは、5,000円〜1万円程度で受講可能で、実務スキルのブラッシュアップにも最適。

また、国や自治体が提供する無料の研修や補助金制度付きの講座もあるため、積極的に活用しましょう。

講座名費用目安学習期間特徴
看護技術再確認講座約5,000円1か月基礎スキルの復習に最適
医療接遇検定講座約8,000円2か月コミュニケーションスキル向上
自治体の復職支援研修無料〜1,000円1日〜実地研修もあり

体験談
仕事復帰を見据え、少しでもスキルを磨きたくて「医療接遇検定講座」を受講しました。

育児で疲れていたので、2か月かけて週に2回、夜の30分だけ動画を見るスタイルで続けました。

講座では、患者さんとの言葉遣いや態度など、すぐに実践できる内容が多く、復職後もスタッフから「話し方が丁寧で安心感がある」と言われるように。

わずか8,000円の投資でしたが、成果をすぐに実感でき、本当にやってよかったと思います。

ママ看護師に関するよくある質問(FAQ)

ママ看護師に関するよくある質問についてまとめてみました。

Q:育児中におすすめの勉強時間帯は?

おすすめの時間帯は「早朝」か「夜の寝かしつけ後」です。

朝は頭がすっきりしており集中力が高く、短時間でも効率よく学習できます。

夜は家事が落ち着いて静かな環境が整うため、動画視聴や読書に最適。

日中のスキマ時間(子どもの昼寝中など)も、スマホでクイズ形式の学習や音声学習に使えます。

無理のない範囲で、毎日「同じ時間帯」に学ぶことで、習慣化しやすくなります。

Q:資格を取っても活かせる場はあるの?

結論として、活かせる場は十分にあります。

資格を取得すると、復職時のアピール材料になり、希望の部署に配属されやすくなる場合も

また、病院以外にも訪問看護や介護施設、企業内健康管理室、在宅医療支援など、資格を活かせる職場は増えています

最近では、在宅ワークや医療ライターなど、非臨床系でも資格を評価されるケースがあります。

Q:子どもが小さくても実践できる勉強法は?

育児中はまとまった時間を確保しにくいため、「10分単位でできる学習法」を取り入れるのが効果的です。

スマホアプリやポッドキャスト、倍速動画などは、短時間でも内容が頭に入りやすく、気軽に始められます

大切なのは「完璧を目指さず、1日1問でもOK」という考え方で、継続すること。小さな成功体験が、習慣化と成長につながります。

ママ看護師が今日から始めるならこれ!

ママ看護師が今日から始められるメニューについてお伝えします。

まずは目標設定と学習スケジュールを立てよう

スキルアップを目指す第一歩は「目標の明確化」と「現実的なスケジュールの設定」です。

目的が曖昧なままだと、途中でモチベーションが下がりやすくなります。

たとえば「〇月までに医療安全管理者の資格を取る」「1か月で呼吸器の復習を終える」といった具体的な目標があると、逆算して学習計画が立てやすくなります。

スケジュールは手帳やスマホアプリで管理すると継続しやすく、達成感も得やすくなります。

体験談
私は「3か月後の復職に備えて、感染管理について学び直す」という目標を立てました

スマホのカレンダーに「毎日20分」と記入し、視覚的にも意識できるようにしました。

週ごとに「今週はこのテーマ」と区切ることで、気分的な負担が軽くなり、達成率も上がりました。

小さなゴールを積み重ねた結果、復職前には自信を持って臨めました

目標とスケジュールがあるだけで、学習が「タスク」から「自己実現」に変わった気がします。

無料で始められる勉強ツールから試してみる

「まずは気軽に始めたい」「お金はかけられない」というママ看護師には、無料で使える学習ツールから始めるのが最適です。

おすすめは、YouTubeの医療系チャンネル、看護師向けポッドキャスト、無料のクイズアプリなど。

質の高い情報を無料で得られるだけでなく、「できそう」という実感も湧きやすく、学習へのハードルが下がります。

最初の一歩を小さくすることで、継続の力が育ちます。

体験談
看護の勉強を再開したいと思ったとき、最初に手を出したのは無料のクイズアプリでした。

ベッドで寝かしつけながら片手でポチポチ解けるので、育児の合間にも続けられました

気づけば習慣化して「あと1問だけ」と思えるほどに。

慣れてきた頃、YouTubeの医療系チャンネルも活用し、通勤中に音声だけで学ぶスタイルへ移行。

最初に「お金をかけない学習」で自信を持てたのが、今の継続につながっていると思います。

一人で抱え込まず、支援サービスや仲間を活用しよう

育児も勉強も、一人で頑張りすぎると心が折れてしまいます。

ママ看護師としてスキルアップを目指すには、看護協会の復職支援サービス、ママナースのSNSコミュニティ、職場のサポート制度などを積極的に活用しましょう。

仲間がいることで「自分だけじゃない」と実感でき、挫折しそうなときの励みにもなります。

学びを共有できる環境は、勉強そのもの以上に大きな価値があります。

体験談
育児と勉強を両立しようと決意したものの、孤独を感じていた私が救われたのは、看護師ママのLINEグループでした。

「今日15分だけやったよ」「こんなアプリが良かったよ」といった何気ないやりとりが、毎日の励みに。

誰かが頑張っているのを見ると、自分もやろうと思えるのです。

さらに、看護協会の無料復職支援にも申し込み、模擬業務を体験したことで不安が和らぎました

支援を頼ることで、学びも気持ちも大きく前進しました。

まとめ

育児中のママ看護師でも、スキルアップやキャリア形成は十分に可能です。

短時間でも続けられる時短学習法、オンラインツールや無料アプリの活用、目的に合った資格取得など、自分に合った方法を見つければ、無理なく継続できます。

大切なのは「完璧を目指さず、少しずつ前進すること」。

今日15分だけでも始めてみれば、明日はもっと学びたくなるはずです。

あなたの未来を変えるのは、ほんの小さな一歩から。ぜひ今回の記事を参考に、今できることから始めてみてください。

飯野
看護師
私の看護師歴は20年以上。
そのうち10年以上を、看護師ママとして病院で働いてきました。
看護学生を経て、新卒で配属されたのは集中治療室。
病院によっては、新卒では配属しない部署ですね。
私が基礎を学んだこの病院では、毎年少人数ではありますが、新卒からも集中治療室看護師を育成していました。
その後は、手術室、救命救急、救急外来、一般外来などに配属され、各部署でスキルやキャリアを積んできました。
夫の転勤を機に、救急に力を入れていた病院から転職し、現在は子育てや家事について夫と協力体制を築きながら救急指定のない職場で働いています。
学生時代の偏差値は70。
昨年1番目のこどもが偏差値73の高校に合格しました。
「勉強も運動も遊びも、楽しく無理なくのびのびと!」をモットに子育てを楽しんでいます。
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