【体験談】看護師ママが生活に役立つ利点5つ!欠点3つも合わせて紹介します

看護師と家族 共働き看護師ママの子育て
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看護師ママの日常生活上の利点(メリット)や欠点(デメリット)について、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

生活をする上で看護師のスキルがどう活かせるのか、子育てには役立つのか、とても気になりますよね。

実は、看護師スキルは生活する上でも、子育てをする上でもとても役立ちます

しかしデメリットがあるのも事実。

看護師の仕事は24時間必要とされるものが多く、勤務時間が不規則の上、ハードな印象があります。

看護師スキルがどのように役立つのか、逆にどのようなことが欠点となるのか、この記事にて掘り下げていきたいと思います。

看護師ママの日常生活上の利点(メリット)5つ!

看護師と家族

看護師ママの日常生活上の利点(メリット)とは何でしょうか。

経済的な安定感がある

看護師は慢性的に不足しているため、需要がとても高く、再就職や転職が容易です。

このため、経済的な安定感があります。

また、休日出勤、年末年始出勤の手当が出ることもあります

職場によっては、家族の医療費を割引価格で受けることができる場合もあります

たとえパートで働くにしても、働く場所に困ることがなく、平均時給は令和4年の調査で1817円。(参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」表番号1)

女性パートの平均時給は1300円前後ということですから、比較的高めな収入となるでしょう。

経済的な面での安心感は、看護師ママにとって大きなメリットとなります。

私の体験談!
再就職や転職が簡単にできるというのはとても強みになります。

全国どの地域でも就職に困らないほど、求人があふれていますので、パートナーの転勤に合わせるのも可能です。

私自身も夫の転勤に合わせて転職をしました。

大きな市でしたので、再就職にも困るどころか条件は選び放題でした。

飯野
飯野

心強いパートナーとして認識されるようですよ。

医療の知識と経験を子育てなどに活かせる

看護師としての経験や知識は、日常生活や子育てにおいてとても役立ちます。

例えば、子どもが熱を出したり怪我をしたとき、看護師ママは冷静に対処することができます

医療の知識を持っていることで、病気やけがの症状を正しく判断し、適切な処置をすることができます。

これにより、早期の発見や対応が可能となり、子どもや家族の健康状態を守ることができます

私の体験談!
子どもたちの夜間の発熱、体調不良など、経験した方も多いのではないでしょうか。

場合によっては熱性けいれんを引き起こす子どももいますね。

私も、子どもたちの夜間の発熱、体調不良には多く対応してきました。

親戚の子どもの熱性けいれん、親戚(大人)の昏倒など、生活していれば経験する機会はいくらでも出てきます。

焦らず適切な対応ができたのは、職業で培ったスキルがあったからです。

大事な家族の体を守れるのは、やはり看護師の強みだと、私は思っています。

柔軟な勤務体制が可能

看護師の仕事は、24時間体制で行われています。

このため、看護師ママは自身の都合に合わせて柔軟な勤務体制を築くことができます。

例えば、パート勤務や時短勤務を選択することで、子どもの学校行事や病気のときにも対応することができます。

また、シフト制の仕事の時は、休みの日や時間帯を工夫することで、家族との時間を大切にすることができます。

飯野
飯野

このような柔軟さは、子育てと仕事の両立を図る上で大きな利点となりますね。

私の体験談!
私が新卒の頃には時短勤務はありませんでしたが、今は時短勤務が可能になりました。

もちろんそれでも都合が悪いときはパートに移ることもできます。

パートから正職員になるのも容易なため、働き方の選びやすい職種だと私は思っています。

フルタイム勤務でも、平日に休みを持ってきて子どもの行事に参加できますし、休みではなくとも夜勤を入れれば昼の行事には参加できます。

私も子どもの授業参観や学校や地域の役員業務をこなすときには夜勤を入れて出席していました。

チームワークのスキルを活かせる

看護師の仕事は、チームでの連携が欠かせません。

看護師ママは、仕事で培ったチームワークのスキルを家庭でも活かすことができます。

家族の間でのコミュニケーションやタスクの分担を円滑に行うことができます。

また、子どもの成長に合わせて、学校や習い事、医療機関との連絡調整を行う際にも、チームワークを活かすことができるでしょう。

私の体験談!
看護師の仕事の大半は人との関わりです。

私もチーム連携が特に重要な職場で長年働いてきたので、円滑な対人スキルについて多く学んできました。

対象は、医療従事者だけでなく、患者さん、その家族や親戚と多岐にわたります。

とくに体の健康に不調が合って通う方が大半なので、関わりに慎重さと労わりは欠かせません。

私も寄り添うことの大切さを身に染みて実感してきました。

このスキルは家庭でも地域でも活かせると思っています。

結婚相手に理想の職業

2024年1月、結婚相談所ネットワークを運営するIBJが発表した「結婚したい職業ランキング」では、男性視点では看護師が第一位でした。

二位は保育士です。

どこでも求人がある転職が可能な資格職で、やさしいイメージのある看護師は男性に結婚相手としてとても人気なのだそうです。

私の周囲の男性に聞いても看護師や保育士は結婚相手として人気でした。

飯野
飯野

家庭を築きたいと思う方たちに、看護職が評価されているのがよくわかりますね。

看護師ママの日常生活上の欠点(デメリット)3つ!

看護師と家族

看護師ママの日常生活上の欠点(デメリット)には何があるでしょうか。

勤務時間の長さと不規則さ

看護師は24時間体制で働くことが多く、夜勤や休日勤務も珍しくありません

そのため、子どもとの時間を確保することが難しくなることがあります。

子どもが寝ている間に働くことが多いため、日中の子どもの行事に参加することができないこともあります。

また、急なシフト変更や残業の発生も少なくないので、予定を立てることが難しくなることもあります。

私の体験談!
私も子どもの行事に合わせて休日を取ったり夜勤を調整したりしていますが、子どもの小学校の運動会が雨天で二日延長して青ざめたことがありました。

幸い勤務変更を希望してくれた同僚に助けられましたが、もし助けがなければ運動会を見ることはできませんでした。

フルタイムで働くということはやはり、どうしても子ども行事と日程が合わないことも出てきます。

前の部署ではシフトの発表が遅かったため、予定を組むのに困りました。

飯野
飯野

シフトを組むのは大抵はその部署のトップです。最近は職員の希望を汲み取ったシフトを組んでくれるソフトがあるので、昔よりは楽に早く組めるようになったようですよ!

育児と仕事の両立が大変

看護師の仕事は命や健康に関わるため、責任が大きく、ストレスも多いものです。

一方で、子どもの成長には大切な時間やエネルギーが欠かせません

看護師ママは仕事と育児の両立に大きな負担を感じることがあります。

私の体験談!
とにかく時間に追われます。

私の勤務してきた部署は比較的看護師ママが働きやすい部署だと思っていますが、それでも時間に追われます。

夫が育児家事を半分請け負い、熱心であっても追われるのですから、育児家事の大半を担う看護師ママはより大きな負担を抱えることになります。

最初は体力と気力で乗り切っても、何年も続けば疲れ切ってしまいます。

十分な対策が必要な問題だと私は思っています。

家族のサポートまた外部のサポートが必要

フルタイムで働く場合、看護師ママ一人の力で乗り切るのはとても困難です。

夫のサポート、両親や義両親のサポート、場合によっては、託児所、時間外保育など外部のサポートも必要となります。

私の体験談!
私は夫のサポートが手厚いため、夫婦で連携して乗り切っていますが、夫の仕事や性格によってはサポートが難しい場合もあります。

そんな時、看護師ママの先輩たちは時間外保育や託児所を積極的に利用していました。

場所によっては高額となりますが、預けないことには仕事が出来なかったためです。

こんな時オススメなのが、院内保育が整備されている病院です。

院内保育にもいろいろありますが、学童保育を兼ねていたり、病児保育を行っている病院はとてもありがたいのでリサーチする価値は大いにアリです!

院内であればすぐに見に行くこともできますし、家に子どもだけ残すということもなく安心です。

まとめ

看護師と家族

看護師ママの利点(メリット)には、経済的に安定し、医療知識があることで家族を守るのに役立つといった事が挙げられます。

看護師ママの欠点(デメリット)には残業や24時間体制のシフト制ということで、予定が立てづらいこと、サポートが必要だということが挙げられます。

欠点については、勤務体制を変えたり、部署を変えることで対応できることもあるため、家族で相談して、より理想の働き方を探っていくことも可能です。

看護師ママについて、利点を増やすことはもちろん、欠点を減らすこともできますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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